本年もよろしくお願いいたします!
新年あけましておめでとうございます!
昨年末はインフルエンザが猛威を振るいましたが、みなさまは体調など崩されておりませんでしょうか。
2025年はラオ先生の予言した動乱の年。 今年の3月30日には土星が魚座に入りますが、それもひとつの契機となり、世界は混迷の度合いを増していくのかもしれません。
昨年を振り返ると、おかげさまで大変多くの方に鑑定にお越しいただきました。そして、今年の鑑定もありがたいことに定員以上のお申し込みをいただいております。
こういう時代だからこそ、インド占星術への興味・関心は以前より高まっているのかもしれません。
そうであれば、僕としてはその期待にできるだけ応えたいと思っています。
個人的なことになりますが、昨年は清水俊介先生の招聘によって実現したインドのビサリア・パンワル両先生の来日セミナーがとても印象的で、刺激になりました。
パンワル先生は初の来日でしたが、講義を聞いていて、こんなにも深くインド占星術の世界にDevotion(献身)されている方がいるのかと驚かされました。
個人的には、特に「占星術家とは医師である」というパンワル先生の言葉が印象に残っています。
僕もインド占星術師とは「運命を診る医者である」と常々考えていました。
医師の本来の職務とは、生命において偏ったもの、損なわれたものを、あるべき自然の姿、つまり「中庸」に戻すことなのではないでしょうか。
おそらく、運命観にも人それぞれの偏りや欠損があるのでしょう。インド占星術師はそれをよくよく見定めてあげる必要があるのかもしれません。
ビサリアジ・パンワルジにはあらためて進むべき道を示してもらえたような、そんな気持ちになりました。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。みなさまにJyotisha(光の神)の加護があらんことを。
2025年 元旦
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