ナクシャトラ【ローヒニー】の象意
”Rohini Nakshatra”
位置:牡牛座 10° 00′ 〜 牡牛座 23° 20′
支配星:月
方向性:ウルドゥヴァ=ムカ(上方)※
性質:ドゥルヴァ=スティラ(固定・不動)※
生理・病気:足のすね、くるぶし、ふくらはぎ。額
象意:
シンボルは荷車。創造神ブラフマを支配神とする。
家畜。運搬。肉体の美、愛情、ロマンス。香水や香料。
農業。植物学者。ファッション、美容、娯楽関係の仕事。
昇進や発展をあらわすが、物質的な傾向を帯びる。
※ウルドゥヴァ=ムカに適した活動・・・建物・寺院の建立、園芸など
※ドゥルヴァ=スティラに適した活動・・・建築、井戸掘り。教育や農業の開始など
ナクシャトラとは?
黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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