ナクシャトラ【プールヴァ・シャーダー】の象意
"Purva Ashada Nakshatra"
位置:射手座 13° 20′ 〜 射手座 26° 40′
支配星:金星
方向性:アドゥ=ムカ(下向き)※
性質:ウグル=クルーラ(攻撃的・冷酷)※
生理:大腿部・背中
象意:
シンボルは唐箕(とうみ)、支配神は水を神格化したアーパス。
プールヴァ・シャーダーは「アパラージタ(征服されない者)」という別名を持ち、争いや対立における勝利を意味する。よってプールヴァ・シャーダーは無敵性、および環境を改善しようとする強い意志を生み出す。
また、アーパス(水)の特性から川や海の旅、性行為、腎臓の機能不全など水に関係する病気を示唆する。
海運、海軍、水道など、水に関係するさまざまな職業に従事する人々。
製造業、精製業など、生材料を加工する仕事。
※アドゥ=ムカに適した活動・・・池・井戸掘り、地下構造物の建設など
※ウグル=クルーラに適した活動・・・武器の売買、火を使う活動など
ナクシャトラとは?
黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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