ナクシャトラ【ジェーシュタ】の象意
"Jheshtha Nakshatra"
位置:蠍座 16° 40′ 〜 射手座 00° 00′
支配星:水星
方向性:ティルヤン=ムカ(前向き)※
性質:ティークシュナ=ダールナ(残忍・冷酷)※
生理:首・胴体の右側
象意:
シンボルは丸い形のお守り(魔除け)。支配神は神々の王インドラ。
ジェーシュタは社会的な観点から「最年長者」「創始者」「最も重要な人物」をあらわす。結婚のテーマに深く関わる時、年上、あるいは長男長女との結婚を示す。
また、精巧で創作力や想像力に富むデザインを創り出す能力や、危険や災難から保護を受けることを暗示しており、これらは支配神インドラの性質に起因するとされる。
警察。技術系の会社。国連職員。シャーマンなど超自然的な事柄に関わる人々。
※ティルヤン=ムカに適した活動・・・ドライブや旅行、乗馬、道路建設など
※ティークシュナ=ダールナに適した活動・・・タントラ、黒魔術、動物の訓練、サーダナやヨーガなど
ナクシャトラとは? 黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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