ナクシャトラ【シュラヴァナ】の象意
"Shravana Nakshatra"
位置:山羊座 10° 00′ 〜 山羊座 23° 20′
支配星:月
方向性:ウルドゥヴァ=ムカ(上向き)※
性質:チャラ=チャラ(可動)※
生理:耳・性器
象意:
シンボルは三つの足跡。支配神は宇宙の維持者ヴィシュヌ。
シュラヴァナは「聞く」という意味のサンスクリット語を語源としており、三つの足跡というシンボルは技芸の女神サラスヴァティーを示唆している。
口承で伝授される知恵における学識の深さをあらわし、繁栄と知識、心の広い配偶者、富や名声を与えるとされる。
研究者、教育者、宗教的な教師。伝統を維持する者。言語学者。
ニュースキャスターや音楽関係の仕事
※ウルドゥヴァ=ムカに適した活動・・・建造物の建築、園芸など
※チャラ=チャラに適した活動・・・動きを伴う活動。乗馬や旅行、乗り物の運転など
ナクシャトラとは?
黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。
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