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ナクシャトラ【アーシュレーシャ】の象意


"Ashlesha Nakshatra"

位置:蟹座 16° 40′ 〜 蟹座 30° 00′

支配星:水星

方向性:アドゥ=ムカ(下向き)

性質:ティークシュナ=ダールナ(残忍)

生理:関節、爪、耳

象意:

シンボルはとぐろを巻いた蛇。支配神は蛇の神サルパス。


アーシュレーシャは蛇の象徴であり、不誠実・貪欲・欺瞞といった性質と同時に性の力などの原初的なエネルギーをあわらす。

医薬品販売者、麻薬などの毒物を扱う仕事。動物園の職員など、爬虫類を扱う仕事。

貪欲な政治家やビジネスマン。性に関する職業。


関係する惑星のテーマを妨害するとも言われるが、同時に鋭い洞察力や原初的なエネルギーを付与するとされる。


アドゥ=ムカに適した活動・・・井戸・池堀り、基礎工事、地下構造物の建設など

ティークシュナ=ダールナに適した活動・・・タントラ(呪術)、攻撃的な行為、サーダナやヨーガなど


ナクシャトラとは?

黄道360°を27分割した星座のことで、360°÷27=13° 20′がひとつのナクシャトラの幅となる。月が毎晩ひとつのナクシャトラから次のナクシャトラに動いていくように見えるため、「月の花嫁」とも呼ばれる。ナクシャトラはダシャーの惑星や期間を決める重要な要素であり、他にもムフルタやホロスコープの解釈などに用いられる。

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