太陽と月の軌道から算出される感受点のひとつ。影の惑星（チャヤ・グラハ）と呼ばれる。 幻影、飽くなき欲望、不満足。外国人。毒。詐欺。クンダリーニ、巡礼。 俳優業、航空工学、心理学。南西の方位。 ケンドラハウス（1.4.7.10）に在住してトリコーナハウス（1.5.9）の支配星...

インド占星術に登場する９つの惑星（ナヴァ・グラハ）のうち、最も謎めいた惑星であるラーフとケートゥ。 ラーフは『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』などの古代神話を起源とするアスラ（悪魔）で、その多くは竜や蛇の姿で描写されます。...

モクシャ・ハウス※のひとつ。 遺産相続、寿命、スキャンダル、秘密。結婚の内容、配偶者の稼ぎ。犯罪。窃盗。オカルト、ヨーガ、性エネルギー。慢性病、外生殖器。研究者。 他のハウスと絡むと「中断」「失敗」をあらわす。 （例）5-8のコンビネーション→学業の中断、転科　10-8のコ...

今回は惑星が織り成す特別なコンビネーション、ヨーガについて紹介します。 ヨーガといえば、身体を動かすハタ・ヨーガがすっかりお馴染みになってしまいましたが、もともとヨーガとは牛を繋ぐロープを意味し、そこから広く神と人間との「結びつき」を表すようになったそうです。...

中級者向けの記事です。 3月27日、一連の森友疑獄の真相究明のために佐川宣寿氏（前財務省理財局長）の証人喚問がおこなわれました。当日はリアルタイムで証人喚問の様子を注視していた人も多かったのではないでしょうか。 憲法15条には「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕...

先週末の土曜日は、以前鑑定したHさんのご紹介で同僚の方を鑑定させていただきました。 Hさんにはこれまでにも何人もの方をご紹介いただいているので、ありがたい限りです。 さて、今回鑑定させていただいた方は、（もと）漫画家のMさん。今は漫画は描かずに、デザイン系の仕事をしているの...

牡牛座と天秤座を支配する吉星。 女性、セックス。贅沢。芸術に関する才能や職能。東南の方位。乗り物。植物（ムーラ）。生殖器、泌尿器、目。 金星は「愛」の惑星だが、晩年は神への愛（バクティ）をあらわす。

今回はホロスコープの分析「職業編」です。 昨日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われたＢＮＰパリバ・オープンのシングルスでツアー大会を初制覇した大坂なおみ選手が話題になりましたね。個人的には、優勝スピーチで見せた年相応のキュートさと、「超」がつくほどの自然体っぷり...

凶星の一つだが、凶意は軽い。 獅子座の支配星。 エゴ、父親、王室の威厳。東の方位。骨、心臓。政府関係の仕事。 月は心（マナス）、太陽は魂（アートマ）をあらわす。 ラグナ、太陽、月はホロスコープという鼎（かなえ）を支える三本足であり、強ければ有名になる。

インド占星術の基本である 支配星 についてのお話です。 ホロスコープのリーディングには、惑星の 「在住」 だけではなく、 「支配」 という観点が非常に重要になってきます。ホロスコープでぱっと視認できるのは惑星の「在住」だけなので、直接目に見えない「支配」という考え方は初心...